スマホゲームやアプリで端末が熱くなるときの熱対策・対処法を8つご紹介します。
筆者も実際にやっている携帯が熱いときのおすすめ方法で、身近にあるものでバッテリーを冷ますことができます。
よくスマホゲームを遊んでいる人や、バッテリーの寿命を長持ちさせたい人は参考にしてみてください。
できる限りバッテリーの劣化を防ぎましょう!
スマホゲームやアプリで熱くなるときの熱対策・対処法8選
スマホゲームやアプリで熱くなるときに使える熱対策・対処法8選です。
複数の方法を試すことで、より冷却させることができます。
ただし、大前提として氷などを用いて急激に冷やすと結露ができて故障の原因になるため絶対にやらないでください。
設定を見直す
スマホの設定を見直すことで端末の発熱を抑えることができます。
例えば具体的にあるのが、画面の明るさを抑えたり、低電力モードに切り替える方法です。
特にスマホが熱くなってすぐにでも冷ましたい場合は、低電力モードに切り替えることでCPUにかかる負荷が下がります。
一旦優先して冷却したい場合は設定から低電力モードをオンにしましょう。
出先などで電池の減りを少しでも長持ちさせたい場合にも有効です。
熱伝導率の高い素材の上に置く
熱伝導率の高い素材の上にスマホを直に置くことでも熱を下げることが可能で、熱々になったスマホがすぐに冷却されるので非常におすすめです。
身近で手に入りやすく熱伝導率が高い素材は以下のとおりです。
- 銅
- アルミニウム
- 鉄
中でもすぐに試せるのが10円玉を使った方法で、言わずもがな10円玉の素材は95%が銅で作られています。
10円玉を数枚用意してスマホの画面か背面に当てることで熱を吸収してくれます。
スマホケースの上からでも多少効果はありますが、できればスマホケースを外して直に当てましょう。
他にも銀や金など熱伝導率が高い素材はありますが、素材自体が高価だったり入手しにくいため外しました。
扇風機やサーキュレーターで強風を当てる
扇風機やサーキュレーターの風を当てることでもスマホの熱を下げることができます。
風の強さは一番強くしたほうがより冷ましやすくなるので、首振りさせず固定の状態で至近距離から風を当てましょう。
この場合もスマホケースは外して直で当てたほうが冷却しやすくなります。
筆者もサーキュレーターでよく冷ましますが、数十秒間当てるだけでもしっかりスマホの熱を下げることができます。
サーキュレーターを上に向けてその上にスマホを置くのもありです!
うちわや扇子で扇ぐ
冬場になると扇風機もサーキュレーターも片付けてしまう人は多いと思いますが、そんなときはうちわや扇子で扇ぐ方法もあります。
うちわで強めに扇ぐだけでもスマホの熱を下げることは可能で、小さめのうちわなら扇ぎやすくおすすめです。
スマホに当たりそうなギリギリの距離で扇げば、より早く熱を下げることができます。
うちわなら誰でも自宅に一本は持っていると思います。
常温の保冷剤を当てる
前述したように氷や凍らせた保冷剤などで急激にスマホを冷やすのはご法度ですが、常温の保冷剤なら使うことができます。
保冷剤は常温でも熱を吸収して下げる効果があり、直接スマホに当てても結露の心配がありません。
冷凍庫に保冷剤がある場合は、一旦外に出して溶けるのを待ち、揉めるくらい液状になってから使いましょう。
それほど高い効果はありませんが、これも一つの方法です。
冷却シートを貼る
家電量販店などに行けばスマホの冷却グッズはいろいろありますが、安価で手に入れるなら専用の冷却シートがおすすめです。
スマホケースを付けている人は、一度ケースを外して端末本体に直接付けます。
スマホの背面に貼るだけで面倒な手間もかからないので、頻繁にスマホゲームで遊ぶ人もとりあえず貼っておくのがいいでしょう。
こちらもしないよりかはしたほうがいい対策の一つです。
スマホケース(カバー)を外す
単純にスマホケースやカバーを外すだけでも熱を下げることができます。
端末本体にキズをつけないために付けている人は多いと思いますが、スマホケースは熱を逃しにくくしている場合がほとんどなので、「スマホが熱いな」と思ったらケースを外しましょう。
また、これから新しくスマホケースの購入を考えている人は、ケースやカバーそのものに冷却効果があるものもおすすめです。
筆者も冷却してくれる素材のケースに変えようか検討中です。
充電をやめて電源を切る
スマホは充電中も発熱しますが、中でもやってはいけないのが充電中の操作です。特にスマホゲームのような処理が重いアプリを使用すればバッテリーへの負荷は甚大です。
スマホが熱すぎるときは一旦充電もやめて、さらに電源もオフにすることで端末を冷却することができます。
スマホを触っても熱くない状態にしてから充電を再開しましょう。
充電のしすぎにも注意が必要です。
スマホを長く使うなら必ず熱対策を!
すぐにスマホを買い替える人はあまりバッテリーのことを考える必要はありませんが、少しでもスマホを長く使いたい人は必ず熱対策はするようにしましょう。
筆者も昔はバッテリーの熱なんてまったく気にせず使っていましたが、あるときスマホに妙な厚みを感じるようになり、スマホケースを外して確認してみると、スマホの側面に隙間ができるほどバッテリーがパンパンに膨張していたことがありました。
すぐにスマホの修理専門店に持っていくと、店員さんから「このまま使っていたら爆発していたかもしれませんよ」と言われたので、もしかしたら取り返しのつかない大変な惨事になっていた可能性もあります。
スマホを長く使うためだけでなく、安全のためにもスマホの熱対策はするようにしましょう。
バッテリーの交換自体は数千円でできました。
まとめ
スマホゲームやアプリで端末が熱くなるときの熱対策・対処法を8つご紹介しましたが、ほとんどの方法がすぐにでも実行できて即効性があるものです。
財布から10円玉を取り出してスマホに直接当てるだけでも冷却できるので、スマホが熱々になっている人はぜひ試してみてください。
スマホゲームやアプリで劣化しやすいバッテリーを少しでも長持ちさせましょう。
筆者も熱対策するようにしてから明らかにバッテリーの持ちが良くなりました!